Now Constructing! 2nd Diary (仮)

• セキュアなプログラムを書くために その1 (鴨氏):
  この関数は使うな、race conditionを避けるためのコーディングなどのチュー トリアル的な内容で参考になった。「その1」の元ネタは最後に明かしていたが (再放送でも)見ていないので分からず…。
• グッデイブース (cf. DESKTOP.Good-Day.netの運営スタッフblog の 該当記事 ):
  この日は何かの日だったらしく、グッデイゆかり *1 のソフトの開発者が立ち寄っ てその場でリリースアナウンスまでする様子が見て取れた。私が見たのは吉田 氏がAnthyをリリースするところだったが、同氏の操作速度にはただただ感心 するばかりだった。
• ゲームボーイアドバンスLinuxのご紹介(村上氏) (cf. (多分同氏の)blog の 該当記事 ):
  今回見た中で一番キャッチーな題材で、聴衆も多かった。テンポのよいプレゼ ンに感心。本題としては自由に使えるメモリ空間の少なさが動作の制約になっ ているそうで、(そこをプレゼンのツボとして持ってくる妙もあり)まだまだ大 変そうな印象を持った。Nintendo DS / PSP Linuxも紹介されていた(が、それ もまた別のハードルがあるそうだ)。
• 手軽で柔軟なメーリングリストアーカイバ (上野氏):
  従来の同種のソフトによる出力の設定の難しさを挙げたあと、新たなソフト・ MsgCabを開発中(近日公開)という話。全体をスキャンしてスレッドの木構造 を作成するそうで、大規模なアーカイブになるとすこし不安が残るが、設定が 簡単なのとRSSまで出力できるといううたい文句に少し試してみたい印象を受 けた。Rubyと関連モジュールを用意する必要があるのがちょっと面倒かも。
• お楽しみ抽選会: いいところまでは行ったのだが、結局今回も書籍などの大物(特にたかはし氏 が使ってたらしい「Sambaのすべて」)は得られず。でもブースでもらい 損ねたOpenOffice.org-2.0(RC3)CDを入手できてよかった。時間ができたらイ ンストールしよう。
• Ruby入門…実際はRuby勉強会番外編 (かずひこ氏) (cf. 同氏の日記サイト (?) の 関連記事 、 日本Rubyの会公式Wiki の 関連項目 ):

  閉会あいさつまで聞いていたので途中からもぐりこんだ(立ち見組)形。そのせ いもあって「入門」ぽくないなあと違和感を覚える。今回はイテレータの説明 だったそうだ。

  プリントもなく、必死に手持ちのPC(Debian側)で入力してた( 前回 役に立たないとか書いておきながら、この時ばかりは役に立っていた)。自動 処理をする際には便利かもしれないとおぼろげながら思った(が、やはり忘れ てしまいそう)。座れた人は今回コンピュータ室で使った特製KNOPPIX (Rubyppix)をプレゼントだったのだが、私はそのまま帰るだけ…。

IPA未踏プロジェクトの組み込み型Anthy / uimについては気になっていたが、 他のプログラムを見に行っていたため聞くことはできなかった。 その他、Samba / OpenOffice.org / Ruby(前記のものを除く)関係のプログラ ムも出られず。高橋メソッド(日本Rubyの会発足1年、そしてこれから)は生で 見てみたかった。

オープンソース技術者のスキル開発 (石田氏)も聞きたかったが、会場への到 着が少し遅かった…。Key Sign Partyは鍵すら作っていない状況で参加不能 (交換しても今のところメリットが見出せないし)。

なんだかんだで2日間いろいろ楽しめたと思う(2日目はちょっと疲れ気味だっ たけど)。興味あるプログラムが重なった時、体は一つしかないので厳しい選 択をすることもあるのがちょっとつらいところ。何かいい方法があるとよいの だが…。

まだ次回があるともないとも明言されてませんが、閉会のあいさつでとりあげ られていた、Macな方々のイベント(との共催)やLightweight Toolの集まりが 来年実現するとよいですね。

「タイドライン・ブルー」、録画していたいくつかのエピソードを一挙に視聴 した。

• Vol.01 「Spirit / 浮上する亡霊」 (Jul 12):
  CMだけ見ていると 主人公のキールが女に見えていたのだった。 いろいろな背景説明があった後、 10年待ったがまだまとまらない、とグールド艦長が指揮するユリシーズはいき なり宣戦布告。いきなりヒロイン(的)なイスラが戦火の中出産、ユリシーズに よる攻撃で絶体絶命なところまで。

  放蕩息子風なキールとしっかりした感じのティーンの双子の兄弟は特殊 な役割にいるらしい (コンピュータが使えるのも特殊らしい)。双子がそれぞれ の育った環境を入れ替えて、他方の育ての親(グールド艦長とアオイ新国連事 務総長)から教わるような話になるのかと予想。 超科学兵器は出ないし、主人 公もあんな感じだが、雰囲気が「未来少年コナン」に似ているところもある、 かも。

• Vol.04 「Share / 役割り」 (Aug 16):
  いろいろあってキールとイスラ(とその子供のキール、以下二人ともいる時は 「Wキール」)は潜水艦・ユリシーズに乗ったようだ。不釣合いな布オムツの天 日干し。白旗とか言っているは冗談なんだろう。やはりへたれな親キール(親 じゃないけど)。どうイスラと知り合ったのかが気になる。 一方では意に沿わず新国連側についているティーン (とダチョウ)。

  艦長から依頼された仕事がVol.01で島を攻撃したミサイルの手入れと知 り、島を襲った勢力とはやっていけないと閉じこもった(その後叱責されたが)。 イスラは文字を知らないらしいがキールは(ヘタレなくせに)知っている。

  EDは背景なしで(次回の? そうとも限らないようだが)キャラクターの動くさ まが見られて興味深い。
• Vol.08 「Reunite / 再会」(Sep 13):
  さらに飛んで、キール・副長の人とアオイ・ティーンの再会。舞台はチベット らしい(水位上昇で船で行き来できるようになっているとは)。

  キールはアオイに本当に助けてほしい時には…と言いかけたが(アオイは Vol.01で、救助艇にキールの席しか用意しなかった事を指しているのではと考 えている)、副長を追っていった。ダチョウは置いてけぼり。

  キールとティーンらしき子供が離れ離れになるとき、その場にいた人(実の母 親?) がポイントなのか。
• Vol.11 「Battle of Metasequoia / メタセコイア海戦」 (Oct 4、ほぼ1週遅れ?):
  さらに飛んで、クライマックス(ABCテレビでは2話連続放送)。 OPなどで出てくる宇宙ステーション(フリーダム)で送信終了と言ってる人は 双子の父親、離れ離れの場面にいた人は母親らしい。 ユリシーズ(ティーン・Wキール・イスラが搭乗)は魏の国の潜水艇を沈めるも 新国連軍(?)の対潜攻撃が続く。攻撃する巡航艇にてダチョウに慰められるアオイ。

  ここにおいてキールも立ち上がる。 Wキール・イスラだけ逃がすティーンの案に対し、グールドも好きで手を汚そ うとはしない、みんないいやつなのにアオイのように本音を隠すからややこし いことになる、とキール。 そしてフリーダムに残った父が送ったデータを元に作成された現在の地球の地 図(公にされていない)を公開すればという案を出す。富を奪い合い争いの種に なるかもしれぬが、資源を有効活用してみんな豊かになってけんかをやめるの か可能性にかけてアオイを説得しに行くことに。

  ティーンは兄なんだ…。
• Vol.12 「Blue / ブルー」 (引き続き、Oct 4):
  グールドがユリシーズに搭載している核ミサイルを撃つ前に兄弟のたくらみは 成功するかがポイント。ダチョウの名前は「マユゲ」なのか…。

  新国連が使用しているのはイージス艦なのか、「ジパング」を思い出す。Web ページによれば他も実在の現代兵器を元にしているのだろう。 しかし想いむなしく核ミサイルは撃たれ、概ね迎撃できたものの2大国(アメリ カ、魏の国)へのミサイルは命中するが…不発? スクラップだったから、それ とも逃げるための手段として? 真相はユリシーズのみ知る。

  説得に応じてアオイは地図のデータを兄弟に託し、そしてエピローグ…なし? 新国連は、ユリシーズは、フリーダムはどうなったのか。ED見ているとまだ語られていないこともあるようで、不満。

真の最終回(?)はDVD最終巻(Vol.13 「Brother / 兄弟」)をお楽しみに、とい うことで商売上手だなあと思った。DVDでなくともバンダイチャンネル(リンクは @nifty内ページの作品紹介 ) 辺りでストリーミング配信されるのを待つかな? 執筆時点でもうVol.08まで配 信されているようだし。 OP(「Blue treasure」by 栗林氏)は相変わらずよい、って(多分)「舞-乙HiME」 でも同じ事を書くと思うが…。 やはり録画しておいた方がよかったかなと思った。

• ローゼンメイデン on MBS (第12話 「真紅 / Reiner Rubin」 (Sep 3)):
  いきなり真紅、自己否定だ。結構ジュンと似ているのか。 しかしジュンは少し変わったらしい。その結果が真紅の腕の修復なり、水銀燈 撃破だったりするのか。 水銀燈、不完全な体やミーディアムのいない状態であの強さ、復活するという 新シリーズではどうなっていることやら…BSデジタルを見る環境はないので、 アニメイトTVでの第1話無料配信を見つつDec 10 (on MBS)を待つ。
• 砂ぼうず on MBS (第24話 「太湖と、灌太」 (Sep 3、他地区比5か月遅れ)):
  なんか、いろいろ頭の中が整理できていない。誰かがやられるということはな かったけれど、正義も悪も関係なく、(純粋にこの社会をよくしようという生 き方もできるが)自分が自分のためだけに生きる姿がよかったのか…? 少なくともシリーズ後半は小砂が真の主人公になるのだろう。この回はその成 長を確認する回といえる。(最後は互角に渡り合ってたし)

  最後に出てた一文は「Le De'sert continue jusqu'au bout (砂漠は最後まで 続く in フランス語)」かなあ(自信はないけど)。世界観はやはり好きになれ ないが、なんだかんだと楽しませてもらった。

その他、機動戦士ガンダムSEED DESTINY ( 別記 )

• MONSTER (FINAL CHAPTER [第74話] 「本当の怪物」 (Oct 17、関東地区比 ほぼ3週遅れ)):
  録画した映像はPC内に半分くらいは残っているのだが、いつになったら見られ るだろう。

話の区切りで分けてみましたが、「その1」「その2」という芸のない見出しで すみません。

• PHASE-44 「二人のラクス」 (Aug 20):
  ミーア、更迭っぽい感じで静養(というか、軟禁?)を申し付けられる。

  レクイエム(軌道間全方位戦略砲)の全貌が明かされる。反射…でなく屈曲衛星 砲といった感じのようだ。これにより(作中では)初めてプラントにダメージを 与えたことになるか(前シリーズのヘリオポリスは除いて)。これでは戦わざる を得ないだろう…。この急展開ではアークエンジェル側は動けないなあ。

  DESTINY PLANについて、ラクスから説明。遺伝子ですべて役割や運命が決まる世界らしい。 戦いはないかもしれないが、これでいいのか…?

• PHASE-45 「変革の序曲」 (Aug 27):

  レクイエム破壊(ただし制御部のみ、というのが後の伏線になろうとは)という 一番危ない任務をこなしているルナマリア、今回は無事還ってきた。

  ジブリール、自分だけ助かればなんとでもなる、というのはなかなか(その後 レイに討たれたが…)。その時点で「ありがとうジブリール、そしてさよなら だ」と言っているデュランダルはどう知ったのか(PHASE-46 ではジブリールが 倒されたという情報もある、とか言ってるだけに)。 ロゴスの件は片がつき、 あとの(デュランダルにとっての)障害はオーブ・アークエンジェルだけとなっ た。

  アカツキは搭載するのにカガリは残る(事実上、退場か)、ということはOP通り *1 ネオ(というかムウというか) が搭乗するのか(その通りで、かつアカツキの持 つ特殊機能が後の伏線となったようだ)。

• PHASE-46 「真実の歌」 (Sep 3):
  偵察のため立ち寄った月面都市でラクス暗殺計画再び、そして ミーア退場…って、次回も総集編ですか? 名も姿も差し上げる、しかしあな たと私は違う人間です、というラクスのせりふが心に残った(この辺りも最終 回と符合しているのかも)。 あと、進藤氏はトリィ役もされていたのか…とEDを見て初めて気付く。
• PHASE-47 「ミーア」 (Sep 10):
  予想通り、ほとんど総集編。ミーアの遺したディスクを元に構成? ミーアの間 違いは、まだアスランがラクスに気があると思ったことだった。

  とうとうデュランダルは DESTINY PLAN実行を宣言。(ロゴス以外の)最大の敵である 自らの無知と欲望を克服する、という論法に戸惑いを覚える民衆、後1クール 残っていればもっと賢いやり方で浸透させる描写があったかもしれない。

• PHASE-48 「新世界へ」 (Sep 17):
  ちびキャラによるDESTINY PLANの説明はデュランダル自身の宣言よりまともで 好感を持った。レイもクルーゼと同じ薬を飲んでるんだ…シンに(次回の話と 総合すると、クルーゼと同様)ムウの父親のクローンであることも明かしてる し、急展開。

  レクイエムを再利用して攻撃するとは、この辺りから悪っぽい行動を取ってい るような気がする。結局シンはなおも議長側に残るようレイに洗脳(? 説得?) されたようだ。

• PHASE-49 「レイ」 (Sep 24):
  レイは(クルーゼも?)キラを作るための資金稼ぎで造られたらしくその恨み もあるようだ。 イザークは…いろいろ理屈をつけたが助けてくれるようだ(自分の配下の隊は 下がらせたが)。(前科持ちの?)ディアッカとは対照的かも。ルナマリアはまだ大丈夫。

  ネオ(というかムウというか)はミネルバの陽電子砲(タンホイザー)から守ると いう前シリーズと似た状況に陥ったが、アカツキの特殊機能に助けられて見事 にはじき、その記憶も戻ったようだ。(フラッシュバックする映像からすると どうやらジブリールに助けられたらしい。)ドラグーンシステムで戦艦一隻分 の防御までできるとは…。

  前門の虎(メサイア(ネオ・ジェネシス搭載)・デスティニー・レジェンド)、後 門の狼(ミネルバ・インパルスほか)という状況で最終回へ続く。どれだけの人 物が生き残るのかが気になる。

• FINAL PHASE [第50話] 「最後の力」 (Oct 1):
  最終決戦。レイの希望により、ストライクフリーダム(キラ)とはレジェンド (レイ)が相手することになり、(主人公のはずの)シンはアスランと対決するこ とに。

  キラはレイの中にクルーゼと似たものを闘いの中で感じたし、レイ自身もクルー ゼだと述べていたが、それでもレイはクルーゼではないと語り掛けることによ り(違?) 勝利。出自はそうかもしれないが、デュランダルから「君もラウだ、 それが運命だ」と言われたらへこむなあ。 一方シンはアスランから 過去に囚われたまま戦うことはやめよ、未来まで殺 すために力を欲したのかと鉄拳制裁(?)、撃破される。そしてミネルバもアー クエンジェルに航行不能状態にされる。

  都合よく? ステラがシンの夢枕に現れ、自身は昨日をもらった、だからまた明 日があると伝える(この辺が前シリーズと対比して主人公っぽい?)。起きると 破壊されたレクイエムを背景に月面でルナマリアの膝枕。 鬼神のごときストライクフリーダムの攻撃にメサイアも沈黙、舞台は沈黙した 司令部でデュランダルとキラの対話。DESTINY PLANを実行しなければまた元の 混迷の世界に戻るというデュランダル、しかし分かっていけることも変わって いけることも知っている、だから明日が欲しい・変わらない世界は嫌だとキラ。 その対話は(シンのことを思う?)レイの一撃で唐突に終わる。

  崩れゆくメサイアと共に親子のようにデュランダル・グラディス(艦長)・レイ は消え、きら星のように勢揃いしたアークエンジェル(オーブ)側のメカと横た わるデスティニー・インパルス(とルナマリア・シン)などのメカという対比で EDへ突入。

  裏で戦死した軍人は多数いると推測されるが、(今回まで生き残った)主要人物 ではメサイアとともに消えた3人以外は生き残ったようだ(その描写も微妙だが)。毎 回その生死を危惧したルナマリアも生き残った。

レクイエムでオーブを討たれることはなくなったが、地球連合・ザフト共に指 導者はいず、こんな状態でどうするというのかと(デュランダルでなくても)思っ てしまう。前シリーズ最後では隠遁状態に陥ったキラ、今回は戦う決意を示し ているがどうなるのやら。 DVD最終巻にはきっとエピローグ的な映像が収録されると予想するが、できれ ば(期間限定でも)通信費のみで見られるような措置を期待したい。

その他未消化な部分は外伝(や次期シリーズ?)などで補完されるのかもしれな いが、このシリーズを福田監督・両澤氏以外の人がまとめるとどうなるのかと いうのにも若干興味がある(多分そんな企画は通らないと思うが)。でもなにか 書きたくなるという点では面白い作品ではなかったかと思う。 (なかなか AV Watchの記事 のように中立的な感想は書けなかった。)

シリーズ後半の新機体の登場が少なかったような気がする。ミーティアユニッ ト(改)は2話分のみ、ドムトルーパー隊はそれなりに見せ場はあるもののなく てもよかったかもと思うし、インフィニットジャスティスもちょっと惜しい感 じもする。

日本語を主に取り扱うソフトは日本語が得意でない人のために何ができるのだ ろうか。FreeWnnは過去の遺産として(更新はされていないが)英語ドキュメン トが少しはそろっているので助かっているが、英語Webページはない。作らな ければと思うのだが、今の私には余力がない。

とうとうプリペイド(というより、ストアドフェア?)でPiTaPaなエリアを使え るようになるのか。銀行(など)口座と結びついたカードは増やしたくなかった ので個人的には歓迎。来年1月の利用開始後も当面は私の利用範囲で使えない が、そちらに寄った時には使って見よう。